一般家庭や飲食店舗において、ゴキブリが発生した際に
ゴキブリ駆除の専門業者にゴキブリ退治を依頼する場合があると思いますが
その際、同じような料金体制であっても
施工後の結果に驚くほど、差が出てしまうことが
害虫駆除業界においては、よくあります。
施工時において、使用できる薬剤に関しては
通常、認可のおりている薬剤を使用しますので
大きな差がないはずなのですが
にも 関わらず、駆除対策の結果が違って来る・・・
実は、これには訳があって、
実際に施工を担当する会社、あるいは技術者の
ゴキブリに対しての知識や施工方法が大きく関係している結果なのです。
具体的な話として、ゴキブリの種類によっても異なりますが、
比較的、駆除退治が容易な大型のゴキブリ
クロゴキブリやワモンゴキブリなどは
生息する巣の場所も特定しやすく、
また進入してくるルートも限られているため
業者にとって比較的 結果が出しやすい
種類のゴキブリになりますが、
問題は、小型のチャバネゴキブリに関して・・・
当社、ドリームクリーンケアサービスにおいて
年間、クライアントさんより、
他業者が駆除できなかった物件の依頼を数多く受けることがありますが
そのような現場において、施工を行った際
薬剤施工後の痕跡などから、以前の業者さんが
どのような施工を行っていたか、判断できることが多々あります。
一言で言うと、面倒な場所、手間のかかる場所への施工が
全くなされていない為に、完全駆除に至らない結果を
生んでいると言えます。
大型のクロゴキブリやワモンゴキブリなどに比べ、
非常に小さなチャバネゴキブリは
僅かな、隙間や光の当たらない空間を好むため
飲食店舗などの厨房内においては
シンクであれば、その裏側、
厨房機器であれば、モーター内、あるいは機器裏側に生息し、
実際の巣を発見するには、シンク裏側に潜ったり、
厨房機器を移動しなければならないような場合が
多く発生するため、本気で完全駆除を行うには
非常に手間と時間のかかる作業になっていきます。
つまりは、施工会社、或いは施工を行う技術者の
ゴキブリに関する知識と技術の差が、
施工後の結果という形になって現れます。
3億5千万年生き抜いた生物を駆除するというのは
決して甘くはないのです。
依頼をしてきたクライアントさんのために
本気でゴキブリをいなくさせたい・・・
業者のそんな思いこそ、
現場での結果に大きな違いを生んでいくのだと思います。