ゴキブリの生態

ゴキブリの歴史

 

ゴキブリの誕生は、恐竜の誕生が始まった約2億3000万年より

遥か前の3億4000万年前に出現していたことが

現在、分かっています

数々の気候変動や天変地異から生き延びたゴキブリは

地球上で最も生命力の強い生き物ではないかと

考えている研究者も数多くいます。

 

 

ゴキブリ最強伝説

 

 

・エサや水を与えずとも1ヶ月以上も生き延びる

・切手裏のノリのみを食べて生命を維持することが可能

・約45分もの間、呼吸を止めても問題が無い

 

 

 

日本に生息するゴキブリの種類

 

現在、日本で生息が確認されているゴキブリの種類は

約50種類と言われていますが

 

その中で、多く生息し

害虫駆除業者などの駆除対象になっているのが

 

次の4種類

 

・チャバネゴキブリ

 

・クロゴキブリ

 

・ヤマトゴキブリ

 

・ワモンゴキブリ

 

更にその中でも特に関東地方において駆除対象になっているゴキブリ

 

それが大型のクロゴキブリと小型のチャバネゴキブリになります

 

 

クロゴキブリ

 

*体長と特徴

 体長 成虫 30~40mm 卵鞘体長…12~13㎜
 体色 成虫 黒光沢のある黒褐色 幼虫 若齢期:黒色、腹部:白い横帯

 

 

*発生源

発生源 建物外 ・下水マンホール内など

・樹木の抗

・水道boxなど

建物内 ・水周り付近収納内

・コンクリート、

ブロック塀壁面など

 

 

*繁殖力と寿命

 

一度に産む卵鞘内 幼虫の数 生涯卵を産む回数 孵化する

期間

幼虫の期間 寿命
20〜30匹 20〜30回 1〜2ヶ月 8〜11ヶ月 約1年間

 

 

*駆除対策

 

一般住宅 発生場所・移動範囲・・・・ベイト剤塗布

住居内への進入口・・・・・遮断工事

飲食店 発生場所・移動範囲・・・・ベイト剤塗布

※ ビルなど建物内浄化槽・汚水槽などで大量発生している場合

マンホール内における薬剤散布が必須条件になります

 

 

 

チャバネゴキブリ

*体長と特徴

体長 成虫 10~15mm 卵鞘体長 7~8㎜
体色 成虫 つやのある黄褐色、胸部:2本太く黒い帯 幼虫 体の縁と中央は黄白色で他所は黒色

 

 

*発生源

発生源 夏場・・・室内、多岐にわたり発生、水回りシンク裏側、電気製品モーター付近、古新聞の束、スノコなど木部裏側、コンセント内部

食器棚奥など、あらゆるところに卵を産み付け、発生可能

冬場・・・電器製品モーターの配電部分など、温かいところに集中して発生

その為、全滅させるための

施工は冬場のほうが有利

 

 

*繁殖力と寿命

一度に産む卵鞘内 幼虫の数 生涯卵を産む回数 孵化する期間 幼虫の期間 寿命
40~50匹程度 3~7回 15~30日 33~70日 3~6ヶ月

 

 

*駆除対策

一般住宅 発生場所・移動範囲・・・・ベイト剤施工
飲食店 発生場所・移動範囲・・・・ベイト在施工

※厨房機器 足場周りなどに溜まるゴキブリの餌になる

生ゴミなどの徹底清掃